「Frontier Stove (フロンティアストーブ)」 Beginning of use!ノルディスク アルヘイムにインストール 

ノルディスク アルヘイム19.6フロアの上にひくために、コットン生地を入手しておきました。



テント生地だけで「フロンティアストーブ専用テントフラッシングキット / ANEVAY」を、固定するのは不安だったので、購入したコットン生地と生地の間にテント生地をサンドするようにしました。


キャンプ場に到着したので、いよいよ幕の加工を始めます。

NiveaさんとT氏と3人で作業を開始します。

1.煙突を開ける場所決め(フラッシングキット使用法)


事前に購入したショップから、煙突と幕の位置の説明をいただいていました。
本体から1m以上の位置にフラッシングキットを取り付けてください。本体から出ている煙突が1m以上の高さにフラッシングキットが来るように幕に取り付けてください。本体に近いと熱でフラッシングキットに負担が掛かり寿命が短くなったり、劣化しやすくなります。
耐熱シリコンで出来ておりますが高温になればなるほど劣化しやすくなります。また、幕からも50㎝離した方が良いかと思います。何か幕とストーブの間に防熱材を設置されるなら幕に近くても構いません。

一度、ノルディスク アルヘイムを立ち上げストーブを仮置きしました。




2.フラッシングキットを外側からネジを通し内側で固定します。



Frontier Stove (フロンティアストーブ)」を一度幕の外に出して、フラッシングキットをネジで固定します。



先輩のT氏に中からネジを固定していただきました。

ありがとうございます!



ネジを通す穴はアイスピックで開けたのですが、幕が丈夫なので作業は大変でした。




3.幕を切断し、煙突を貫通させます



いよいよ、幕をカッターで切ります・・・。

薪ストーブのためだから、仕方ありません・・・。


その間に薪を焚べて、試運転開始です。



家の長男に、火付けをお願いしました。



4.テントにインストール!

コットン生地をフロアの上にひいて、
軽く燃焼をさせた薪ストーブをノルディスク アルヘイムの中にインします。


ダッチでお鍋の準備と、お湯をとりあえず沸かしました。


煙突からモクモク煙が上がっております。


焚き火と違って、薪ストーブはコツが必要ですね。

もっと経験を積む必要ああります。


薪ストーブのうえで、ダッチで煮込み料理やお湯を沸かせるのでとても重宝します。


こんな感じでコーヒーを保温できるのもとても良いです。


失敗もあります。

失敗1.煙突の高さが高すぎました。イスに乗らないと煙突が取り付けないできない・・・。
自分の身長に合わせて、煙突の取り外しができる位置がベストです。


失敗2.乾燥した落葉樹を薪にしようすること。

購入したショップに相談しましたが、スパークアレスターがこれほど詰まっていの見た事がないそうです(笑)。水分の多い薪、針葉樹の薪を大量に使われるとこうなる可能性があるそうです。

乾燥した落葉樹ですとこれほど煤やヤニが付かないそうです。



私の失敗を踏み台にして、Frontier Stove (フロンティアストーブ)を楽しんでみてください。


購入したショップから使用方法を引用しておきます。


┃フロンティアストーブの使用法

フロンティアストーブは携帯性に優れている為、煙突が6㎝しかありません。よって質の悪い薪等を
使いますと煙突が詰まって小まめに煙突掃除が必要になります。質の悪い薪は、生乾きの薪、生木等です。
水分が多いと熱量も上らず煙が多く出ます。薪ストーブには、水分量15%以下が良いとされています。
また、針葉樹ばかりをずっと燃やしても煙突が詰まりやすくなります。杉、檜、マツ、等は焚き付けの時に使うと良く燃えます。燃えだしましたら、落葉樹を燃やしてください。クヌギ、ナラ、ケヤキ、樺、サクラ、等が良い薪になります。
薪の太さですが直径5㎝ぐらいが理想です。太い薪を入れると燃えにくく、煙が出やすくなります。斧でなるべく 細くして頂く事をお勧めいたします。初めは、色々と試されると自分なりに分かってくることが多いかと思います。
クセのあるストーブですが使ってみると面白いですね。

┃同封されている10cm程の湾曲の板の使用法


こちらは、灰受けになります。扉の下に差し込み口が
ありましてそこに入れて頂くと炭や灰などが落ちるのを極力防ぐことが出来ます。

┃ヤニ・ススの落とし方

100円ショップで販売されている軟らかめの鉄ブラシで綺麗に落とすことが出来ます。
そうとうこびりついている様でありましたらガスバーナーを遠目に当てて初めに焼き付けてからの方が綺麗に落ちるかも知れません。
特に針葉樹のヤニは厄介です。温度が下がり再度ヤニが凝固するとカチカチになり取るのが難しくなります。

┃オススメの薪は?


どんな薪ストーブにも言えるのですが、焚き付けには針葉樹の薪を少量使い一気に火力を上げます。そして火が安定して来ましたら落葉樹の薪を入れてあげます。
落葉樹の木は基本的に硬いので火付が非常に悪いです。火が消えそうになった時は、少量の針葉樹を入れてやると燃えが良くなります。薪に理想なのは水分が15%前後が理想的です。生木や十分に乾燥されていない薪は燃える時に水分が蒸発して熱量が下がり温度も上りません。そして蒸発する時に大量の煤を出して煙突から抜けていきます。
落葉樹では、ナラ、クヌギ、樺、ケヤキ、サクラ、栗、等が良いです。
針葉樹の杉、松、檜は油分やヤニが多いので焚き付けには最適ですが大量に燃やすのはあまり向いていません。
薪の太さは、直径5㎝以下がフロンティアストーブに向いております。小型のストーブなので直径10cmぐらいの物を入れてしまうと燃えつきが悪くなってしまいますね。斧でなるべく細く割いてあげますと宜しいかと思います。
色々と使うとテクニックが上りますので何度か試して行くうちに焚火名人になりますので今年はじゃんじゃん燃やして下さいね。
石油ストーブでは味わえない良さが薪ストーブには有りますよね。
あと一つアドバイスとなんですがフロンティアストーブには格子が無いので100円ショップで売られている網などを加工して本体の下に敷きますと燃えが一段と良くなります。


焚火マスター目指して、ガンガン燃やしてみたいと思います!